にじいろたまご〜子どものこころを守る〜

奈良 不登校や学校でお困りのお子さんと親御さんの相談室

HSCのお子さんについて(その1 基本的な関わり方)

HSC(highly sensitive child )は

最近やっと社会で認識されるようになりました。

簡単にいえば繊細な人で環境について高い感受性を持つ人のことです。

これまでも子どもさんの支援をしていれば、

その程度は様々ですが、

お子さんの敏感さに触れることは、

日常的にあることでした。

ですが

昭和の人(私が勝手に名付けています。私も昭和の人なのですが)にとれば

繊細なお子さんを

「過敏すぎる」

「気にしすぎ」

「わがまま」

など否定的にとらえ、叱ったり

逆に割れ物に触れるように気を使いすぎたりと

関わり方が難しいようです。

傷つけてしまったお子さんも

あったと思います。

 

ただ確かにその繊細さは、内容や程度は

人によって様々。

関わる方にも繊細な感性が必要です。

 

HSCのお子さんと関わる時の

ポイントは、

慣れさそうとか

強制させようとしないことが基本。

私が繊細なお子さんと関わった経験から

お子さん自身が適応しようと思う時期にくれば

お子さん自身が納得して適応されます。

お子さんが納得の上で適応する方が一番自然で無理がないのです。

 

音が過敏なお子さんが

学校に行けなくなったからと言って

無理に耳栓をつけても続かないのです。

結局次は、耳栓が痛いーとなります。

でも、お子さん自身が学校に行きたい。そのためにどうしたらいいかと

考えて自分から適応するための方法を探し出したら

ここで大人は、色々な手段をお伝えください。

結局は耳栓をつけるということになることもありますが

子どもさんは耳栓を、すんなり受け入れると思います。

 

私の失敗談ですが、長男の話です。

感覚が敏感な子どもでしたので歯医者をとても嫌がりました。

じゃあ虫歯予防にフッ素だけでもと

子どもを説得して半ば無理矢理歯医者に連れていきました。

フッ素塗布は、痛みはないので大丈夫だろうと考えたのです。

さらに子どもの大好きなリンゴ味🍎のフッ素です。

結果は、なんと

子どもはその日からりんごが食べられなくなってしまいました。

りんごを食べようとすると

歯医者の感覚が蘇って来るそうです。

今20歳ですが、この10年食べていません。

失敗したなあと反省しています。

ただ最近歯が痛むらしく

歯医者について情報を集めているようです。

最近は、痛みを最小限にゆっくりと治療する方針の

歯医者も増えてきていますね。

本人が納得して治療に向かってくれることを

祈るばかりです。

この話には、もう一つ笑い話というか裏話があって

りんごが食べられなくなってしまったと

歯科衛生士さんにお伝えしたところ

「じゃあ、次はヨーグルト味にしましょう。いちごもあります。」と

言われました‼️

虫歯予防にために

大好きな食べものが食べられなくなるなんて本末転倒。

 

子どものためのことであっても、本当にそれが子どものためになるのか

よく考えなければならないと思った出来事でした。

 

奈良市西大寺で相談室しています。

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