にじいろたまご〜子どものこころを守る〜

奈良 不登校や学校でお困りのお子さんと親御さんの相談室

不登校のお子さんの親御さんは仕事を辞めるべきか

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奈良市西大寺

不登校や学校がしんどいお子さんと親御さんの相談室
にじいろたまご 七水(ななみ)です。
 
お子さんが不登校を選んだ時に
親御さんがお仕事を続けていいのかという
ご相談はお仕事をお持ちの親御さんにとっては
必ず通る道であると思います。
 
子どもを置いて仕事に行っていいのかは
悩むところであると思います。
 
この問題を考える時のポイントは
これは生き方そのものの問いだということ。
 
不登校はお子さんが選択した生き方です。
不登校」という言葉は、
否定的に捉える方もおられますが
私はそうは考えていません。
お子さんは「不」「登校」という生き方を選んだのです。
そして「仕事」というのも生き方であると言えます。
ですから親御さんがお子さんの不登校のために
仕事を辞めるということは
お子さんの生き方をサポートする代わりに
親御さんは自分の生き方を変えるということ。
何か違う気がします。
どちらも尊重されるべき生き方だと思います。
 
と言っても
 
お子さんの状況(精神的なダメージ)
親御さんのお仕事の状況
(時間的な余裕、上司、同僚の理解、サポート)
親族や友人などで手伝ってくれる人
学校のサポート
社会的なサポート
そして経済的な状況  
などから選ぶ道は限られるのかもしれません。
そして最終的には
取捨選択していかなければいけないことは事実です。
でも何度も家族全員で
もちろんお子さんも一緒に話し合っていただきたい。
その際それぞれが自分の生き方を尊重できるように
みんなで納得の上で
協力したりある部分では我慢したり
そうやって良い方向性が見つかるといいと思います。
 
社会的な資源は増えつつあります。
大学や学習塾、
コワーキングスペース(共同の事務所のようなところ)が
不登校のお子さんに場を開放するという取り組みがあるようです。
不登校専門の家庭教師や
また診断書はいりますが訪問看護という形で
看護師さんなどが
訪問に来てくれるシステムもあります。
広く情報を集められるといいと思います。
 私は長男が不登校の時は、
看護休暇と部分育児休暇で乗り切りました。
法的な制度もお調べください。
 
みんなの生き方が尊重されるべきだとは
思うのですが
きれいごとだと
お叱りを受けるかもしれません。
ご意見ありましたらお聞かせください。
 
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不登校脱出とか解消とか言わないで〜不登校は子どもの生き方そのもの 

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奈良市西大寺不登校や学校がしんどいお子さんの相談室の 

にじいろたまご 七水(ななみ)です。

 

気になった不登校関連のYouTube

不登校を脱出しましょう

不登校を解消しましょう

不登校を改善します

 

心がわさわさします。

皆さんはどうお考えになりますか?

 

私は

不登校はお子さんが選んだ生き方そのものだと思います。

不登校という言葉に否定的な意味を持たれる方もいらっしゃいますが

不登校は「不」「登校」という選択を表していると考えています。

 

解消したり

脱出したり

改善するものではないと思います。

 

とはいえ

「不」という言葉には

マイナスのイメージしかないですね。

何かいい呼び名あるといいのですが

 

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不登校の相談 医療機関編

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奈良市西大寺

不登校や学校がしんどいお子さんの相談室の 

にじいろたまご 七水(ななみ)です。

 

今回は、不登校の相談 医療機関 編です。

 

あわせてお読みくださいね。

不登校の相談 学校以外 編

学校は不登校の相談をするのにふさわしいか

 

不登校の相談に医療機関にかかられている方も

いらっしゃると思います。

 

基本的には良いと思います。

やはり医師の専門的知識は圧巻です。

専門的な幅広い視点で

子どもさんを診察されるのです。

可能であれば

かかられるといいと思います。

糸口が見つかることがあります。

 

また診断書や医師の指示は強い力があります。

奈良で学校を支援されている精神科医がいらっしゃるのですが

その方は、ある勉強会で

「子どもの利益のために診断名をつける」と言われていました。

子どもさんのために学校など関係機関と交渉する時などで

診断書などが役立つときなどは積極的に使うといいと思います。

 

実際、私は長男が不登校になった時かかりつけのお医者さんに

適応障害」という診断書を書いてもらえたおかげで

半年仕事を休むことができ、子どもと

じっくり関わることができたのです。

今の私と長男があるのはそのお医者さんのおかげだと思っています。

 

医療機関の問題点は、とにかく混んでいること

初診は2、3ヶ月先はザラです。いきたい時に行けないんですね。

そして診察時間が十分ではないように感じます。

怪我や病気とは違い、不登校のお子さんの症状や経過は、

口頭で説明するしかないのですが

それを話すだけの十分な時間が確保されていないように感じます。

情報が十分伝えきれていない中でのお医者さんの指示は時に抽象的になります。

親御さんが日常生活で結局どうしたらいいか戸惑うような内容の時があります。

 

不登校のお子さんを診察した医者に

「ストレスをかけないように。でも勉強はさせてください。」

と言われた。どうしたらよいか

というご相談を受けたことがあります。

抽象的な指示ですね。

ストレスとはどれぐらいをいうのか

どんな勉強がいいのか

どれくらいしたらいいのか・・・

教師ならノウハウがあるかも知れませんが、

親御さんには何をどのようにしたらいいかわからないというのは当然ですね。

これを解決するのは、

医師に煙たがられようが、次の患者さんに悪かろうが

その場で医師に聞くしかありません。

 

医療機関のかかり方のポイントは

①まず病院の評判を聞いてじっくり時間をとってくれるところを探す

②そして伝えることをまとめて出来るだけ要領よく伝える

③わからないことはわからないとその場でお医者さんに聞く。

こんな感じですね。

 

子どもさんのために

「わからないことはわからないという」と胸に刻んで診察に臨みましょう😀

 

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不登校のお子さんと発達検査

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奈良市西大寺

不登校や学校がしんどいお子さんの相談室の 

にじいろたまご 七水(ななみ)です。

 

不登校のお子さんに

発達検査を受けてはどうか と

勧めることがあります。

親御さんの中には

発達検査に拒否感を持たれている方もいらっしゃいますし

発達検査を勧められたということ自体で

傷つかれる親御さんもあります。

 

ですので丁寧に

じっくりとなぜ必要かお話しさせていただきます。

 

発達検査について

私の考えを書いておきますと

私は、どなたにも受けていただきたいなあと思っています。

我が家では、

私も主人も

長男も

次男も

受けています。

子どもたちは検査の内容より

自分のIQが気になるようです。

発達検査は、このIQという得点が出るものがあるために

頭の良さを測るというイメージが強いように思います。

でもはっきりいって

本質はそこではないのです。

 

発達の検査の本質は

子どもさんの世界を知ることです。

 

私の経験をお話ししますと

次男が中学生の時

プログラミングにハマってしまい

パソコンに依存している時がありました。

ただ小学6年の時にいじめにあって

随分傷ついていたので

仕方ないかなあとは思っていましたが

親としては、時々怒りが爆発してしまうこともありました。

 

そこで以前とった発達検査の結果を

発達検査の専門家に見てもらって相談すると

「なるほど、頭の回転は早いけど、不器用やから

プログラミングは、すごくいいんじゃない?

むしろパソコンがこの子を救っているんじゃない」と言われました。

納得です。というのも次男は

「パソコンは、思ったことが現実にすぐになる」と

とよく言っていました。

 

頭に思ったものを

現実社会ではうまく実現できない

不器用だし、いじめもある

だからこそのパソコン・プログラミングだったんですね。

 

この専門家の一言で私は

次男の世界を理解でき、

それまで「パソコンばっかり💢」と

怒っていたのが

「やること先やってね。」

声かけがマイルドになりましたし

私自身イライラしなくなりました。

 

このように

発達検査の結果は

現実と照らし合わせて

使うことが必要です。

 

実は

子どもさんが発達検査を受けた後

結果についての説明があると思うのですが

これがわかったようなわからないような説明になることが多いのです。

発達検査は

目に見えない能力を

目に見える結果に置き換えるわけですから

上手い言葉がない時もあります。

そして発達検査を取る方は

お子さんの日常を知らないので

どうしても

抽象的でまた一般論的な検査結果の説明になり、

結局わかったようなわからなかったような説明になる。

 

ですので親御さんからはお子さんの様子、

得意なこと、困っていることなどをお伝えになり

 

お子さんの生活と検査結果を照らし合わせて

お子さんの世界を知る手がかりを探していくのです。

こうして擦りあわしていき生きた検査結果にしていくのです。

 

子どもさんの世界を知る。

そうすれば

子どもさんの気持ちを深く理解できるのです。

 

発達検査は

子どもさんの世界を知ることと

わかっていただければ

拒否感は少し和らぐのではないでしょうか?

 

検査結果をわかったようなわからなかったようなで

終わらせてはいけません。

検査をした人に食らいついて

言葉にしてもらって

子どもさんの世界を理解しましょう。

 

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不登校のお子さんと教育機会確保法

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奈良市西大寺

不登校や学校がしんどいお子さんと親御さんの相談室

にじいろたまご 七水(ななみ)です。

 

今日は不登校のお子さんのための法律

『教育機会確保法』について

不登校のお子さんを持たれる親御さんに

是非知っていただきたいものです。

 

この法律の基本理念は

すべての子どもが豊かで安心できる学校にすること

不登校のお子さんをもちろん含みます。

 

ポイントは5つです。

①学校を休むことは必要〜多様な学びを認める〜

不登校は問題行動ではない。

③「学校復帰」ではなく「社会的自立」を目指す

④「どこ(学校)で学ぶか」ではなく「何をどのように学ぶか」が大切

フリースクールや親の会など必要な情報の提供

といった内容です。

2017年に施行されているのですが

不登校の支援をしてきたものとしては、

ごくごく当たり前のことが書かれていると

思うのですが、学校、社会に浸透しているかというと

まだまだと言った感じがします。

 

この法律は

学校と話し合ったり

交渉する時などに使えると思います。

これを元に話し合えば

概ね視点がずれることはないので

とても便利だと思うのです。

 

私の体験談ですが

長男が小学生の時に

インターナショナルスクールに

一週間体験入学させたことがありました。

通っていた小学校が合わない長男のために

色々探して見つけたのです。

ただ当時の担任はそれをよく思わなかったようで

一週間休むと伝えると

冷たい声で

「管理職に確認します。」

「学校全体で共有します」と言われました。

「確認て何?学校全体で共有?」と思ったことを思いだします。

 

当時はこのような法律もなかったので

学校以外の学びに理解がえられず

変わった家だなあと思われていたと思います。

全く孤軍奮闘でした。 

 

皆さんも使える時もあるかもしれません。

一度読まれておくといいと思います。

 

www.mext.go.jp

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学校は子どもファーストで‼️

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奈良市西大寺

不登校や学校がしんどいお子さんの相談室の

にじいろたまごの七水(ななみ)です。

 

マスク

ソーシャルディスタンス

アルコール消毒

 

社会が一変したと同じく

学校の日常も変わりました。

 

学校関係者から漏れ聞く話によると

国会を中心に繰り広げられる社会の混乱

国民ファーストではなかったことが露呈した社会と

学校内での状況はよく似ているようです。

 

文部科学省

教育委員会

管理職

先生

そして子ども

 

リーダーはリーダーシップを取れない

現場に丸投げ

クレームを恐れ

きれいごとだけおろしてくる

子どもの心は置き去り

 

絵本作家の五味太郎さんが

この状況に

「ガキたち これはチャンスだぞ」と

呼びかけています。 

www.asahi.com

「子どもに失礼な学校と社会が崩壊したこの時に

子どもは本当はどうしたいのか

学校、社会に問いかけるチャンス!」 と

はい。その通りだと思いました。

学校は子どもファーストではなかったことが

はっきりした今

子どもは学校のいうことに100%従う必要もないのでは?

 

考え方次第で

面白いことが出来そうな気がします。

ご意見お聞かせください。

 

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不登校の相談どこに?学校以外 編

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奈良市西大寺不登校や学校がしんどいお子さんの相談室の 七水(ななみ)ゆきです。

 

今回は、不登校の相談について 学校外編です。

 

 学校に相談することについては、こちらをご覧くださいね。

学校は不登校の相談場所にふさわしいか

 

学校以外ではどこに相談したら良いかについて

 

結論を申しますと

どこに相談するかというよりは

誰に相談するか 

 

私は、公立の小学校で27年保健室の先生をしていたのですが、

教育相談のコーディネーターもしていました。

そのため親御さんに学校外の相談場所の情報を求められることが

多かったので、いつもアンテナをはって情報を集めるようにしていました。

可能な限り実際に相談場所に電話をしたり、訪問したりもしていました。

その後長男が不登校になったものですから

今度は実際に自分が相談をする立場としても色々なところへ行きました。

その経験から申しますと、どんなに立派な建物で、

素晴らしい肩書きのカウンセラーでもしっくりいかないこともありますし、

新卒の教員にふと労ってもらった一言で気持ちが楽になり、

救われることもありました。

学校に紹介されたスクールカウンセラーの言葉で

涙が出るほど悔しい思いをしたこともありました。

 

つまり

「人」なのです。

 

カウンセリング、相談には明確な答えはありません。

カウンセラーはお話の中で何が最適かを

親御さんとお子さんの心の内面に触れ、一緒に探索する。

親御さん、お子さんが信頼できないと思うカウンセラーと

いくら話をしてもは心の内面には辿り着くことはできない。

時間がもったいないと思います。

我慢したり、カウンセラーに気を使う必要はありません。

カウンセラーと合わないと感じたり、嫌な感じを受けたなら、

担当を変えてもらったり、相談場所を変えるなど対応してください。

親御さんとお子さんのためだけを考えればいいと思います。

 

では、具体的に学校以外ではどこに相談したら良いかについて

学校外の相談場所といえば

都道府県や市町村の教育委員会

②大学

③民間

などが運営しているものがあります。

 

まず①から順番に検討されるといいと思います。

都道府県や市町村などの教育委員会などが運営する相談所は、

無料ですし、法律である程度守られた施設ですので、安心できると思います。

ただ学校外といえど立場や枠組みは学校と同じですので、

それは心得ておいた方がいいと思います。

お子さんの相談内容によっては、発展がない場合もあります。

①がしっくりこなかった

または、または相談可能な時間帯(平日の昼間)に

時間を都合つけられないなどの方は

②大学が運営しているものを探されるといいかもしれません。

ここは有料になることが多いですが、

比較的安価なことが多いと思います。

また土曜日に開室されていることもあります。

大学の相談室で、うまくいけばラッキーです。

というのも実は大学の相談室は、

その大学に通う心理学を専攻する学生さんの

実習場所としての役割が大きいのです。

教授がついているのできちんとした対応はされますが、

時々??という時があります。

多分、学生さんの養成の都合が絡んでいるんだろうなあなんて想像します。

親御さん、お子さんが受けるカウンセリング、セラピーは

そのまま学生さんの実習となるのです。

主役は大学の学生さん❣️

ですので行ってみてぴったりだと思えば

学術的にも価値の高いことをピュアな学生さんが

教授の指導のもと一生懸命やってくださるのです。

とてもラッキーなことだと思います。

さて③民間の相談所についてですが、

文部科学省も「教育機会確保法」で、

不登校のお子さんの学びを確保するために

民間機関との連携があげています。

連携が活発だとはまだまだいえませんが、

これからは充実していくことが期待されます。

民間機関の利点は、枠組みにとらわれない自由なスタイルです。

ただ過去ブログの不登校の支援に成功報酬⁉️にも書きましたが、

自由な新しい切り口の支援は、よく内容や根拠のようなものを確認しないと

いけないかもしれません。

そして①②以上にしっかり担当の「人」を見てください。

所有免許や経歴を見るのはもちろんですが、

無料体験などのサービスをうまく利用されて

実際にお会いになってくださいね。

 

長く書きましたが

「人」を癒すのは

「人」なのです。

 

ご意見ご感想お聞かせくださいね。 

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